撮られ上手は手のポーズで決まる|きれいに見える指先のポージングのコツ

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こんにちは。スタジオファンのカメラマンのりたかです。

プロフィール写真やお見合い写真、オーディション写真などの宣材写真を撮る時、顔の表情や体のポーズについて、お写真の用途によってどんな表情、ポージングが良いか気を使っているかと思います。

もちろん、表情やポーズも大切ですが、手、指先の表現力は思っている以上に写真の印象の良し悪しに関わってきます。

例えば、笑顔で優しい表情をしていても、お顔に添えた手が力強く握っていたすると、優しい印象が台無しになってしまいます。

写真が良く見える手のポージングのコツとしては、手のひら、手の甲側をカメラに見せないようにすることと、手首を軽く曲げて、指先は、直線にせず、指の第一・二関節を軽く曲げ、拳骨をなるべく作らないこと。握る、ではなく、卵などを包み込むようなイメージを持つと良いかと思います。

撮影する時に、手を服や髪、顔に添える時も、手のひら、指先をべたっとつけないで、触れるか触れないかの距離感がより優しい柔らかい印象になります。

手のきれいなポージングとは?

手のポージングは卵を優しく包むようなイメージが大切です。

テーブルがある撮影では、お顔付近にある手はもちろん、テーブルに置いてある手にもポーズをつけて表現します。ポイントは卵を優しく包むような感じが良いです。

テーブルに置いてある手を意識しないとベタっとなりやすい。表情が良くても何か残念な感じにもなってしまうので、コツは少しテーブルから浮かせると自然と指先が卵を包むようになります。

 

手のNGポージング。直線的な手はぎこちなさを感じてしまう。

腰に手を添えるポージングの際も、直線的よりは、指先に変化をつけることで、よりスタイリッシュになります。

腰に添えた手のポージング参考例。ポージングは表情、姿勢と手足にも意識しましょう。

 

お顔に手を添える時は、グーにならないように。付かず離れずの距離感も大事です。手が顔に近すぎてしまうと、二の腕も潰れて太く見えてしまうので注意しましょう。

 

手や指先は、直線よりも変化をつけると、女性らしさや、柔らかさが表現できます。是非、参考にしてみてください。

カメラマンのりたか

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